CADのフィーチャーや2D図面を変換。マイグレーションをサポート

CADfeatureは、3D CADデータのフィーチャーや2D図面との連想性を維持したまま変換を実行し、お客さまの新しいCADシステムへの移行をサポートします。

CADデータの新しい変換

CADfeatureは3D CADデータのフィーチャーのほか、B-rep・2D図面・アセンブリー構造・PMI・属性情報などあらゆるCADの情報を変換します。

データ変換時に設計意図を継承する

多くのCADシステムでは別のファイル形式にデータを変換する際、フィーチャーが消滅してしまいます。そのため元の設計意図を継承しながら新しいCADで設計変更を行うことは非常に困難です。

CADfeatureでデータ変換を行えば、元CADでの設計手順の多くが新しいCADでも再現されるため、設計意図を確実に引き継いで新たな変更を加えることが可能です。

CADfeatureでのデータ変換後に維持される情報

  • フィーチャー
  • 連想性が維持された2D図面
  • アセンブリー構造
  • PMI・属性情報

特長

豊富な経験

エリジオンは長年にわたり、数多くの企業のマイグレーション・プロジェクトをサポートしてきました。経験に基づいた最適なソリューションをCADfeatureで提供します。

インテリジェント

変換済みのパートを除外してデータ変換を行ったり、変換結果をチェックしたりできる機能が盛り込まれています。高度なデータ処理の自動化により工数の削減を実現します。

効率性

並列処理技術により、効率的にリソースを割り当てながらデータを変換します。そのため大規模なマイグレーション・プロジェクトでもスムーズにデータ処理を完了させられます。

機能

新CADシステムで使えるデータに。

元CADシステムのフィーチャーやその設計履歴を変換します。

3Dモデルと連想性を持った2D図面のマイグレーション。

3Dパートやアセンブリーの変更が行われた際に、2D図面上のビュー・注記・寸法が連動して変更されます。

品質保証レポートにはパートやアセンブリーのマスプロパティ(体積、表面積、重心位置、最大誤差)なども表示され、正しく変換されたかを確認することができます。

一つ一つ手作業でファイルを指定することなく、効率的に変換を行うことができます。

導入事例

仏Synchrotron SOLEIL

With Elysium’s Migration Expertise, Synchrotron SOLEIL Moves Up to a New CAD & PLM Environment

詳細を見る (英語)

サポートCAD

CAD 対応バージョン
CATIA V5 R25(V5-6R2015) – R34(V5-6R2024)
NX NX 1899 Series – NX 2406 Series
Creo Parametric 3.0 – 9.0
Creo Elements/Direct 18.1 – 20.6
SOLIDWORKS 2019 – 2024
Autodesk Inventor 2020 – 2025
Solid Edge 2019 – 2024