2017年5月31日、CADdoctor EX7.2をリリースしました。
主なバージョンアップ内容
1. 外形抽出機能の改善(形状簡略化オプション)
- 「隙間の周辺フェースの抽出」機能の改善
- 「開口部の空洞」に対する新たな修正機能を追加
2. ポリゴン機能拡張オプション
- 誤差表示におけるポリゴン上のカラーマップの描画を改善
- マルチVolumeのBrepからポリゴンを生成する際に、Volume別のポリゴンを作成するように対応
- 四辺形ポリゴンのNastran バルクデータの読み込みに対応
3.標準機能の強化
- 肉厚の計測機能を追加
- インストール時のCADdoctorとdrfxファイルの関連付けに対応
4. CAD入出力機能改善
各CADの最新バージョンに対応するとともに過去のバージョンにも対応
入出力オプション製品 | 対応バージョン |
---|---|
CATIA V5(組込型)入出力オプション | R19 – R27(V5-6R2017) |
Creo Parametric(組込型)入出力オプション | Creo Parametric 2.0, 3.0, 4.0 |
Parasolid(独立型)入出力オプション | V7 – V29.1 |
赤字:EX7.2で追加した対応CADバージョン
5. その他
- ライセンスサーバの対応バージョン変更
※EX7.2を使用するためには新バージョンのライセンスサーバ(Sentinel RMS License Manager v9.1)が必要です